肺がんはあらゆる癌の中で、世界中で最も死亡者の多い癌です。
また先進国では、肺がん患者は、あらゆる癌の患者の中で最も多い患者数といわれ肺がんにかかる原因は、喫煙によるものが最も多く、タバコに含まれている発癌性物質が要因とされています。他にも、アスベスト、他部位からの転移、放射線、遺伝、ウイルスがあげられます。
喫煙が原因の患者の殆どは、50歳以上で、戦後から高度成長期にかけての紙巻タバコで、紙質が悪かったものが原因ですが、先進各国では、近年喫煙率が低下しているため、肺がん患者は年々減少傾向にあります。しかし永年喫煙を続ければ続けるほど、発症率は高くなります。
また、戦後から高度成長期にかけてアスベストを使った建築物の取り壊しやアスベスト自体の製造工場近くの住民でも高い発症率でしたが、近年はアスベストも減り、それによる患者も減少傾向にあります。
肺がんの症状は咳や血痰、息切れ、胸の痛みなどですが、風邪や喘息と似た症状のため、早期発見が遅れることがしばしばあります。
そのため国保健保の健康診断でも検査項目に必ず組み込まれています。
しかし実際肺がんとなった場合、その治療を施す病院はあまりないのが実態です。
例えば、肺がんの一部でもっとも多く発症する部位の気管支であれば、最新治療ではPDTと呼ばれるレーザーでがん細胞を破壊する方法がありますが、都や府、政令指定都市は別として、道県では、設備が整う病院が少ないのです。
また切開手術でがん細胞を取り除く方法でも同じことです。さらには他の転移を抑止する放射線治療でも、設備が必要になります。
よくあるのは、病院のたらいまわし。手に負えなくなると、だんだんに規模の大きい病院を紹介されるようになります。これでは早期発見できても早期治療はできません。
肺がんを病院で治療するには、設備、経験、実績などを事前に調べておくことがあとで後悔しない病院選びになります。